ラブアースについて

「ラブアース・クリーンアップin北海道」とは

私たちの北海道を私たちの手で、世界一きれいな場所にする、ごみ拾いのムーブメント。地球の環境を大切にする心を「ごみ拾い」という、誰でも参加できる身近な行動で表現し、より良い北海道の環境を未来に繋げていく、市民主体の取り組みです。

理念

北海道の風景

地球の未来を考え、自然やかけがえのない地球を愛するためには、まず身近な地域を愛することから始まると考えます。

 

「ラブアース・クリーンアップ in 北海道」は、誰でも参加できるごみ拾いから「地域の環境を大切にする心」を育み、つなぎ、よりよい北海道の環境を次世代に残していくことを目指す、全道民が主体となる、ごみ拾いのムーブメントです。同じ活動に同じ思いを持って取組むことで、道民の連帯感をより一層高め、北海道の活性化につなげます。またこの活動は、市民・行政・企業のコラボレーション(協働)を実現することも目指します。

環境を考え、自然を慈しみ、かけがえのない地球を愛し行動することがラブアースと考えます。

開催趣旨

私たちは遠い昔から豊かな恵みを与え続けてきた海や川、山をはじめとする、ふる里の自然を守り育てることは、地球への恩返しだと考えます。人間の営みで日々失われていく自然を、私たち一人ひとりの行動で蘇らせ、次世代に引き継ぐことが私たちの使命であり、責任でもあります。

 

北海道内では多くの市民団体・企業・行政により清掃活動が行われ、この成果により年々快適な自然・生活空間が提供されつつありますが、その一方で、ごみの不法投棄や空き缶のポイ捨てなどがあとを立たない現状があり、一人一人の「ごみを捨てない」という意識を高めることが重要です。

 

全道で展開されている清掃活動を尊重し、連携をとりながら、一定の期日に清掃活動を行うことで、道民の連帯感を育み、身近なごみ問題から地球環境問題への啓発にもつながる行動を行い、よりよい北海道の自然環境を引き継いでいくことを目指します。想いを同じくする全道の仲間とともに、環境を考え、自然を慈しみ、かけがえのない地球を愛し、そして、北海道を愛する行動「ラブアース・クリーンアップ in 北海道」を実践していきましょう。

設立経緯

北海道の環境市民団体をネットワークする「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称きたネット)」の事業「全道交流会 in 下川町」(2003年開催)で「全道一斉清掃」実施の提案があがりました。

また、私たちと同じ思いで「ラブアース・クリーンアップ」を1992年から続け、合計参加者50万人を越える活動を行っている九州の「NPOクリーンふくおかの会」にその活動について伺ったところ、九州からも遠く離れた北海道での取り組みに声援を送ってくれました。

 

そこで、この呼びかけを、全道に広く行うこととし、ごみ拾い活動や街づくりなどを実践されている、様々な分野の方の賛同を得て、2003年12月に実行委員会を設立し、活動を開始しました。

2007年12月からは、NPO法人北海道市民環境ネットワークの主催事業として運営することになりました。

 

北海道の風景

 

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